「サビエルカンパーナ」の不思議な雰囲気

山口県山口市亀山には、イエズス会の宣教師フランシスコ・サビエルを記念した、巨大な聖堂があります。

勿論、信者の方をはじめ、参詣者は多く、山口市のシンボルの一つと言ってよいでしょう。

その「サビエル」の名前を冠したベーカリーが、亀山のふもと、聖堂から徒歩2分の場所にどっしりと店を構えています。

石造りの外観をしたお洒落なパン屋です。

教会にほぼ隣接と言ってよいこの店には、どこか格調高い雰囲気があります。メニューは多彩であり、もちろん、最近はやりのアレルギー対策がなされたパンも販売され、地元民としては「ちょっと高いかな」とおもいつつも、トレーにどんどんとパンを取っていってしまう……そんなお店です。

2「サビエルカンパーナ」とスペイン

山口市は、スペインのパンプローナ市と姉妹都市です。
そして、聖フランシスコ・サビエルもスペイン出身です。

「サビエルカンパーナ」では、そのこともあり、社長さんたちが、スペインのパン職人さんたちに教えをうけて、本格的なスペインのパンを作って売っているのです!

スペインのものとなると、ちょっと珍しく思えないでしょうか?
また、こういう取り組みをして、姉妹都市とのつながりが、強化されていると思うと、市民としては喜ばしく思われます。

3「サビエルカンパーナ」のクリスマス

「サビエルカンパーナ」のクリスマスは特別です。

カトリック教会であるサビエル記念聖堂が隣接していることもありますが、

「サビエルカンパーナ」では、毎年この時期になると、クリスマスにちなんだ商品が急増します。

その中でもすごいのが、ドイツ地方のクリスマスのパンである「シュトーレン」。

なんと、専用の木箱に入った状態で売られており、包装紙には宗教画が描かれています。スゴイ「キリスト教仕様」です。

しかも、その味たるや、最近普通のパン屋やケーキ屋でシュトーレンが作られるのは珍しくなくなりましたが、サビエルカンパーナのシュトーレンは格が違います。

もともとシュトーレンはドライフルーツをラム酒に付け込んでそれをパン生地に練りこんだパンのような、ケーキのような、そんなお菓子ですが、サビエルカンパーナのシュトーレンは、かなりお酒が効いた味がする、ざっくりとしたお菓子に仕上がっています。最大の注目点は、シュトーレンは一般的に薄く切り分けながら何日にもかけて食べるお菓子ですが、サビエルカンパーナのシュトーレンは、日にちが経つにつれて、じっくりと味わい深く、味が変化していくということです。

田舎のパン屋ながら、サビエルカンパーナは、山口市民にとっては、ちょっと普通のパン屋とは違う「別格」なのですよ。
山口に観光にいらした際には、ぜひサビエル記念聖堂に立ち寄ったついでに、必ず寄ってほしいパン屋であります。

観光に行く人は詳しくは山口県の公式ホームページで情報を調べてみると良いかもしれませんね。

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